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「第17回 ホテル・レストラン・ショー&FOODEX JAPAN in 関西」 出展レポート

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2025年7月23日(水)~25日(金)、インテックス大阪で開催された「第17回 ホテル・レストラン・ショー&FOODEX JAPAN in 関西」(以下、「ホテレス関西」)に当社ネットスターズが出展しました。

「ホテレス関西」は、小売・外食・宿泊・観光業界に向けた関西圏最大のサービス産業専門の展示会です。

当社は、レジ業務を削減する『レジレスプラットフォーム』を通じて、ホテル・飲食店向けの省人化・DX化ソリューションをご紹介するため参加しました。今回はその出展の様子を、ネットスターズ 事業統括本部 決済・ソリューション事業部 OMO推進部 鷹尾 和範がレポートします。

昨年に続き2度目の出展

ホテレス関西への出展は2年連続。昨年は大手ラーメンチェーンとの取引につながった縁起の良い展示会です。個人的にも思い出深い場所で、昨年は前職時代に一緒に仕事をした和歌山のリゾートホテルの料理長と8年ぶりにばったり再会するという出来事もありました。今年も再会を期待して連絡をとったのですが、残念ながら関西を離れられていて叶いませんでした。

開催期間は3日間とも猛暑による危険な暑さで、会場までの道のりはまるでサウナの中を歩いているようでした。屋外はさすがに人もまばらでしたが、会場内に入ると一転、熱気と活気にあふれていました。

来場者数は昨年を大きく上回り、当社ブースにも鹿児島、富山、山梨など遠方から足を運んでくださった方が多数来場し、全国的に注目度の高い展示会だと改めて実感しました。

ちょっとした余談ですが、他ブースでは販促用のエナジードリンクを来場者だけでなく、出展者仲間にも配っていて、声を掛け合う雰囲気にほっこりしました。

ユーザー企業様の導入エピソードに手ごたえあり

省人化関連のDXサービスはここ数年で一巡してきた印象があり、単純に「製品の機能や特徴を説明するだけ」の接客は少し飽きられているように感じます。

そのため、来訪されたお客様へ自社製品のエピソードとして、ユーザー企業様が導入当時に抱えていた課題や状況などをお話しすると、それ分かるわと関心を示してくれ、さらに導入時の意思決定までを詳細にお伝えすると、お客様の心理が「早く立ち去りたい」から、「もう少し話を聞いてみたい」に変わっていくことを実感しました。そうすると、自然とお客様の方から導入目的や背景をお話しくださるようになり、スムーズに要望のヒアリングや製品説明を行うことができました。

たとえば今回、サラダ専門店を新規開業予定のオーナーの方がセルフレジを探しにブースに来訪されました。そこで、「混雑回避のため2回目以降はモバイルオーダーを推奨し、クーポン付きのショップカードを配布した結果、リピート客が増えて業務も楽になった」という導入事例を紹介したところ、オーナーの方の理想像と重なったようで、その場で名刺交換から次回商談へと話が進みました。

成熟期に入りつつある省人化DXのサービスの営業現場は、このような導入企業様の具体的な情報が刺さりやすいことを体感し、改めてユーザー企業様の具体的なエピソードは大事だなと感じました。

また、当社のレジレスプラットフォームについては、

  • コンパクトなキオスク端末で設置がしやすい
  • 券売機・セルフレジ・モバイルオーダーと幅広い用途に対応できる

といった点を高く評価いただきました

集客サポートもあり、手応えある商談多数

3日間を通して、手応えのある商談が数多くあり、年内導入予定のお客様とも具体的なお話ができました。

さらに今回は初めて、パートナー企業様から複数名応援に来てくださり、3日間声を張ってブース呼び込みをしていただきました。おかげで集客効果がぐんと上がり、本当に感謝しかありません。

そして猛暑の中、全国からホテレス関西に足を運んでくださった来場者は3日間で合計 13,609人。昨年比126%増という盛況ぶりでした。ご来場いただいた皆様に御礼申し上げます。