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暗号資産ウォレット「MetaMask」とは?使い方と注意点を分かりやすく解説

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ネットスターズは2026年1月、羽田空港第3ターミナルの一部店舗でドル建てステーブルコイン「USDC」による決済のサービス実証を開始しました。実店舗でのUSDC決済は日本初の試みとなっています。この実証では、暗号資産ウォレット「MetaMask(メタマスク)」上で決済用のQRコードを表示して支払いを行うことも特徴の一つです。

「MetaMask」は、ビットコインやイーサリアム、USDCなどの暗号資産を管理、売買できる電子ウォレットです。無料で利用でき、さまざまなブロックチェーンと接続が可能となっています。ステーブルコインを利用する上でも便利なウォレットサービスですが、一般的にまだ馴染みのないものであり、利用方法が分からないという人も多くいます。

そこで今回の記事では、「MetaMask」のインストール方法からウォレットの開設までを詳しく解説します。

1.「MetaMask」をインストール

「MetaMask」はブラウザ版とアプリ版がありますが、アカウントはどちらにも紐づくため、どちらか一方を設定すればもう一方でもウォレットを利用できます。

①ブラウザ版
まず、「MetaMask」の公式サイトにアクセスします。ブラウザ版はChrome、Firefox、Brave、Edge、Operaの5つのブラウザに対応しているので、お使いのブラウザを選択してください。今回はChromeで設定を行います。

Chromeの拡張機能画面で、「MetaMask」を追加します。

Chromeの拡張機能に「MetaMask」が追加されていれば、インストール完了です。

②アプリ版
App StoreまたはGoogle Storeから、アプリをダウンロードできます。アプリストアの検索欄で「メタマスク」と入力すると、「MetaMask」ウォレットが一覧に出てくるため、「入手」を押します。ホーム画面に「MetaMask」が表示されれば、ダウンロード完了です。

2.ウォレットの開設

無事に「MetaMask」をインストールできたら、ウォレットの開設に進みましょう。

①ブラウザ版
「MetaMask」の画面で「新規ウォレットを作成」を選択します。

AppleまたはGoogleアカウントとの連携、もしくはシークレットリカバリーフレーズの使用を選択します。ここでは、シークレットリカバリーフレーズを選択してみます。なお、Apple/Googleアカウントとの連携を選んだ場合、シークレットリカバリーフレーズは表示されません。

まずはパスワードを設定します。このパスワードは紛失した場合、「MetaMask」側ではリセットされないため、メモを取るなど自分で保管しておきましょう。

パスワード作成が完了すると、シークレットリカバリーフレーズが表示されます。シークレットリカバリーフレーズは、暗号資産ウォレットに保管されている全ての秘密鍵(暗号資産を動かせるパスワードのようなもの)のバックアップです。「MetaMask」では、12の英単語が特定の順序で配置されており、この単語と順序が重要になるため、必ずどこかに書き留めておきましょう。

スクリーンショットを撮ると警告文が表示されるため、手書きのメモで保管することをおすすめします。また、シークレットリカバリーフレーズが誰かに知られてしまうと、ウォレットにアクセスできるようになってしまうため、必ず周りに人がいない環境で確認するようにしてください。

シークレットリカバリーフレーズを保存したら、「続行」ボタンを押します。すると、シークレットリカバリーフレーズの確認画面に遷移します。確認画面では三つの単語が欠けた状態になっているため、それぞれの単語を正しい位置に配置します。

正しい位置に配置すると、「完璧です」のメッセージが表示されます。「了解」ボタンを押すと、ウォレットの開設は完了です。

②アプリ版
ホーム画面から「MetaMask」のアイコンをタップし、「MetaMask」を起動します。最初の画面で「新規ウォレットを作成」を選択しましょう。

ブラウザ版同様、AppleまたはGoogleアカウントとの連携、もしくはシークレットリカバリーフレーズの使用を選択します。

シークレットリカバリーフレーズの使用を選択すると、まずパスワードの設定画面に遷移します。

パスワードを設定すると、シークレットリカバリーフレーズが表示されます。12の英単語が特定の順序で配置されているので、順序通りに書き留めて保管しておきましょう。

スクリーンショットを撮ると警告文が表示されるため、手書きのメモで保管することをおすすめします。また、シークレットリカバリーフレーズが誰かに知られてしまうと、ウォレットにアクセスできるようになってしまうため、必ず周りに人がいない環境で確認するようにしてください。

シークレットリカバリーフレーズを保存したら、「続行」ボタンを押します。すると、シークレットリカバリーフレーズの確認画面に遷移します。確認画面では三つの単語が欠けた状態になっているため、それぞれの単語を正しい位置に配置します。

正しい位置に配置すると、「完璧です」のメッセージが表示されます。「了解」ボタンを押すと、ウォレットの開設は完了です。

3. まとめ

「MetaMask」は「セルフカストディ(自己管理)」を前提としたウォレットです。これは、資産の管理を第三者に委ねず、ユーザー自身が秘密鍵を管理するという考え方です。

そのため、シークレットリカバリーフレーズの紛失や第三者への漏洩といったリスクに対して、ユーザー自身が十分に注意する必要があります。一方で、正しく管理すれば、取引所に依存しない安全な資産管理が可能になります。

USDC決済など新しいユースケースにおいても、セルフカストディウォレットの理解は今後ますます重要になります。基本的な仕組みと注意点を理解したうえで、安心・安全に活用していきましょう。

※記事の内容は公表日時点のものです。