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急速に仕事でも生活でもAIが浸透しています。そして企業の業務改善にいかにAIを活用しているかが、企業評価のポイントにもなりつつあります。
そのような市場を背景に、キャッシュレス決済のソリューションを提供するネットスターズでも、決済・データ・業務オペレーションの高度化を背景に、AIを活用した新たな業務基盤の構築を進めています。本記事では、その構築を推進するCTOのChuck Chen(チャック)が、AIの特徴と独自に開発する「Goku AIOS」について紹介します。

これまで数十年にわたり、企業はソフトウェアによって業務を管理してきました。ERP、CRM、ワークフロー、財務システムなど、人間は業務ルールやプロセスをコードとして定義し、それをコンピュータに実行させることで効率化を進めてきました。
これら業務管理ソフトウェアの本質は、人の判断をロジックとして固定し、機械に繰り返し実行させることにあります。
この仕組みは企業の成長を支えてきましたが、同時に大きな制約も抱えています。それは、すべての処理が事前に定義されていなければならないという点です。
ソフトウェアは「書かれたこと」しか実行できず、状況の変化を理解したり、自律的に判断・協働したりすることはできません。結果として、業務が変わるたびに、システムの再開発・再設計が必要となり、企業規模が大きくなるほどその負担は増大していきます。
AIの登場により、この前提は大きく変わりつつあります。
従来は人がルールを定義 → ソフトウェアが実行という構造でしたが、これからは人が目標を提示 → AIが自律的に実行という形に変化していきます。
つまり企業の業務は、「固定されたロジック」の集合体ではなく、柔軟に動く自律的なシステムへと移行しつつあるのです。
これが、いわゆる「エージェント時代(Agent Era)」です。

AIというとこれまで、チャットのインターフェースが想起されるのが一般的でした。しかし実際のエージェントは、それを超えた存在です。
エージェントとは、目標を理解し、ツールを使い、タスクを実行する『デジタルワーカー』です。
デジタルワーカーの活用先として、例えば企業においては
などを担うことが考えられます。重要なのは、エージェントは単体で動くだけでなく、複数のエージェントが役割分担しながら協働できる点です。
ネットスターズにおいても、この変化を単なる市場の技術トレンドとしてとらえるのではなく、実際の業務改善の中で活用していく必要性が明確になってきました。
いま、ネットスターズでは「Goku AIOS」と名付けた、AIエージェントを統合的に管理する「企業向けAIエージェント・オペレーティングシステム(AIOS)」の開発をすすめています。

そのコンセプトは、中国古典『西遊記』に登場する孫悟空の能力に着想を得ています。孫悟空が自身の分身を生成し、それぞれが役割を持って連携するように、Goku AIOSも必要に応じて複数のエージェントを生成し、タスクを分担・協働させます。
ネットスターズは決済事業の展開を通じて、現代企業の業務が以下のような特徴を持つことを実感してきました。
これらは従来の業務管理ソフトウェアでは完全にカバーしきれませんが、AIなら可能性があります。
そこでネットスターズは、単なるAIツールではなく、企業運営そのものを支える「エージェント基盤」としてGoku AIOSの開発に着手しました。
現在Goku AIOSは、企業内のさまざまな領域で活用できるよう開発をすすめています。
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Goku AIOSは単なるAIツールではありません。それは、
に相当する、エージェント時代の基盤ソフトウェアです。管理対象はアプリではなく、
です。

これまで企業はソフトウェアを管理してきました。これからは、エージェントのチームをマネジメントする時代になります。人が目標を提示すると、Goku AIOSが
を自律的に行う。これは単なる効率化ではなく、企業の生産構造そのものを変える変革です。
Goku AIOSは、企業のためのエージェントOSとなることを目指しています。AIをツールにとどめず、企業経営そのものの中核に組み込む。それが、ネットスターズが描く次世代の企業像です。ネットスターズでは、今後もAIを活用した業務基盤の高度化を進めていきます。
ネットスターズのAI活用にご興味をもたれた方はぜひお問いあわせください。