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ガーナで日本を参考にした交通系キャッシュレス決済サービスの普及を目指すスタートアップ「TranSoniCa」をサポート

2024年3月27日

ガーナで日本を参考にした交通系キャッシュレス決済サービスの普及を目指す
スタートアップ「TranSoniCa」をサポート

株式会社ネットスターズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:李 剛、以下「ネットスターズ」)は、ガーナで日本の方式を参考にした交通系キャッシュレス決済サービスの普及を目指すスタートアップ「TranSoniCa(トランソニカ)」をサポートしました。

「TranSoniCa」は、日本で流通している非接触型ICカード技術を使ったキャッシュレス決済サービスを、ガーナで提供するスタートアップ企業です。ICカードの発行、専用端末を導入し、ガーナ大学を中心に、バスに加えて大学生協やカフェなど、大学周辺地域に普及し、取引25万件以上を記録しています。しかし、コロナ渦で収入が大幅に減少し、サポートを募っていました。

TranSoniCaの志と事業計画に、ネットスターズのミッションである「お金の流れを、もっと円(まる)く」との親和性を見出し、ネットスターズは「TranSoniCa」の運転資金の一部をサポートしました。「TranSoniCa」へのサポートを通じて、ネットスターズはガーナをはじめ、アフリカでのキャッシュレス決済普及による安全な決済の拡大、決済利便性の向上につながることを願っています。

■TranSoniCaについて
創業者でCEOのダニエル・クワンティ(Daniel Kwantwi)氏は、2018年にガーナからJICA主催のアフリカ青少年ビジネス教育イニシアチブ制度(African Business Education Initiative Scholarship)で来日し、東京大学農学部で修士号を取得しました。日本で使われている交通系キャッシュレス決済サービスに衝撃を受け、ガーナで普及させたいと「TranSoniCa」を起業しました。「TranSoniCa」のサービスはガーナ大学を中心に利用者・提携先店舗を増やしており、今後は、他大学・他エリアへと対応を広げ、交通機関向けキャッシュレス決済のプラットフォームになることを目指しています。
URL:https://transonicaghana.com/

■株式会社ネットスターズ
2009年の創業以来ゲートウェイ事業を展開。2015年にQRコード決済サービス「WeChatPay」を代理店として日本に初めて導入。以降、国内外のQRコード決済をはじめとするキャッシュレス決済を店舗に一度に導入・管理できる「StarPay」を展開。現在はStarPayの技術力を基盤に、店舗課題を解決するDXサービスなど多角的なサービス展開に取り組んでいます。